すきなこと

自分の好きなことって何だったかなって思い返してみると色々あるけれど、度々面白いなと思ったり、救われる気持ちになったりしたことがあるのは漫画だったな


まだ子どもの頃、救われたのは

CLAMP作品のツバサ

樋口橘さんの学園アリス

高屋奈月さんのフルーツバスケット


特にフルーツバスケットは、今まで生きて行くことを選ぶために必要不可欠だったと思う

どの言葉にもすごく救われた

たくさんのコンプレックス、人生の壁、それらをそれでいいと受け入れられるくらいには強くしてもらった


彼らの子どもたちの話が見られるのも嬉しい

その後が描かれるだけで幸せなくらいにはすき


人生でこの3つの作品を読んでよかったといつも思うし、未だに単行本たちを読み返す

CLAMP作品はどれもつながっているから、そこも面白かったし

全てのことに意味があると言って貰えて

漠然と不安だとか、こんな事は無駄だとか、色んなことがあったけどそれもまた何かの縁なんんだなって、繋がりがあるだけでしょうがないかと言えるしその先が見えて


学園アリスは友情もだし個性というものも、立ちはだかる困難にもどんどん突き進む蜜柑の姿があまりにかっこよくて、、

作品は一応はおわってしまったけれど、世界観がまず好きすぎて他のシャンピニオンの魔女も歌劇の国のアリスもすき。

はやく蛍と蜜柑とが再開できるといいな

でもそれは無理やり繋げるんじゃなくて

先生の思い描く彼らの未来をつなげてくれたら、いくらでも待てる。


どの作品もキャラクターたちの未来を思わずにはいられない

実在しないはずなのにその後を願って幸せであってほしいと思う


きっといつか、子どもたちが文字を読めるようになって、漫画に興味が出てきたら、ママの好きな作品なんだよって、間違いなく勧める

きっとこの言葉たちがいつか、この小さい可愛い我が子達の背中を押してくれることがあるかもしれないから


大人になってからは漫画のアプリ以外で読むことは少ないけど、、

追追好きな漫画をへいへいと書いていくかもしれない


漫画はいいね

ありえない世界、交わらない時間

なのにこうも訴えてくる想いがあるし

時にそれは心をえぐることもあるけど

私の場合は背中を押してくれたり、引っ張りあげてくれたりと幸せな時間で。


こんな素敵な絵とお話をつくれる人達が

すごく羨ましい